竜ヶ崎地方衛生組合の談合訴訟で和解成立

 前項同様昨日のことである。竜ヶ崎地方衛生組合の談合訴訟で和解が成立したという。内容は3億5000万円の請求に対してJFEエンジニアリングが談合を認めて1億6000万円を支払うとのこと。

 この件は取手市議会平成19年第3回定例会において私が一般質問でとりあげたことから始まった。平成20年5月20日、市民オンブズマンいばらきでも竜ヶ崎地方衛生組合に対して損害賠償請求を行うよう申し入れを行っている。その後管理者会等で検討した結果約3億5000万円の損害賠償請求をすることになった。ところがJFEは損害賠償請求を拒否してきたので、組合が12月4日に訴訟を起したのである。
 この件は全国的なし尿処理談合の一部で、鹿嶋市民オンブズマンの浜田氏が鹿嶋市を相手取って損害賠償請求を求める訴訟を起し、平成20年5月13日に水戸地裁で勝訴したことが大きく影響している。

 訴訟を提起してから約3年半で和解が成立したことになる。この間私は竜ヶ崎地方衛生組合議会の議員でもあったので、経過については随時報告を受けていた。JFEはなかなか賠償に応じないということを聞いていたので、どうなることかと思っていたが、請求額の半分弱で和解したそうだ。和解に応じたのが良かったかどうかはわからない。上告すればもっと多額の賠償金をとれたのかもしれないと思うとちょっと残念な気もするが、これが精一杯だったのかもしれないとも感じる。

 談合が行われてから今まで約9年が経過しているので、その間の利息はどうなるのかと気になって、組合に問合わせてみた。組合の事務局次長がいうには、損害倍書請求では賠償額と利息を分けて請求することができないとか。この間の利息を5%で計算すると相当の額になるのだが、それが請求できないのは何だか腑に落ちない。

 また、この工事は国の補助を受けているので、補助金の返還を行う必要が出てくる。その額について聞いてみると約2000万円程度ではないかとのことだった。思ったほど多額でないので良かったと思う。

 結局組合に返還される額は国への返還額と弁護士費用を除いた額となるのだろうと思う。それでも1億数千万円は返ってくるだろう。私も少しは役に立てたと思ってちょっと嬉しい日となった。
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 前項同様昨日のことである。竜ヶ崎地方衛生組合の談合訴訟で和解が成立したという。内容は3億5000万円の請求に対してJFEエンジニアリングが談合を認めて1億6000万円...
プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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