郵便投票の拡充を

 私の母は92歳の要介護4で現在ベッド上での生活である。足が弱ってしまって立てないので、車いすに移るのも容易ではない。しかし、頭はそれほど衰えていないし、文字も書けるので、投票することはできる。でも、投票所まで行くことは無理なのだ。足が弱っただけでなく、バルーンをつけているし、酸素吸入もしている。この状態の母を投票所へ連れて行くことは家族の力では無理であるし、私たちの住む地区の投票所はバリアフリー化されていないので、もし、車いすで行けたとしても、何人かの手助けがなければ投票する部屋に行くことはできない。 母は市川房江さんらが懸命に運動して獲得した選挙権だからと、棄権をせずにずっと投票してきたのだが、今回の選挙は棄権せざるを得なかった。
 つまり母の投票する権利は行使しようとしても行使できないのだ。要介護5の人は郵便投票ができるが、4の人にはその措置はない。介護認定を受けていない人でも、同様の人はいるはずだと思うし、怪我などで投票所にいけない人もいるだろう。病院に入院していればどうにか車いすなどで院内の投票所に行けるかもしれないが、在宅ではそれもできない。投票の権利を保障するためにも郵便投票ができる人の範囲をもっと緩和することはできないのだろうか。

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プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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