覚悟

 「覚悟」などと書くと仰々しいが、私にとってはやはり「覚悟」である。今月15日に母が退院してくるのだ。これから在宅介護が始まる。酸素吸入とバルーンをつけている91歳の母と、どんな生活が始まるのか。今までやってきた活動も最小限にしていかなければならないだろう。病人の食事づくりも初めての経験だ。減塩食をつくらなければならない。生活時間も工夫が必要だろうと思う。それでも残り少ない母の最期を少しでも豊かなものにしてやりたい。

 この母は私を産んでくれた母だ。私はこの母の姉のところに養女に行き、そこで育った。生後半年で養女に行った私が今こうして母と暮らしている。何だか不思議な縁だ。養母は私が大学4年の夏に亡くなり、養父も26歳の時に他界した。その後今の母と20数年前に亡くなった父と暮らしてきた。兄妹4人のうちで私が一番長く父母と暮らした。人間の運命なんてわからないものだと思う。

 この介護生活がどれくらい続くのか分からないが、出来るだけのことはしていこうと思っている。
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プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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