仮称「取手駅西口開発の住民訴訟をすすめる会」

 今日は福祉会館で住民訴訟をすすめるための準備会を行った。原告6名と支援してくださる方6名が集まり、会のあり方や今後の進め方などについて話し合う。私の友人が遠く結城郡八千代町から参加して下さって感激した。報道関係の方も参加された。

 初めに私の方から現在までの経過報告をして、参加者からの質問に答えながら話をすすめた。会の名称はとりあえず現在のままとし、4月14日の発足のつどいで正式名称を決めることにする。

 西口開発の見直しをすすめる運動と連携しながら活動することで一致。会費は年間1000円とし、なるべく多くの方に参加して頂こうということになった。訴訟費用と不動産鑑定の費用を捻出するため、賛同してくださる方にカンパのお願いもしていくことになる。

 14日の発足の集いには多くの方にお集まりいただきたいので、それまでの広報活動などについて相談をして終了した。

弁護士に依頼

 一昨日水戸の弁護士事務所に相談に行った。オンブズマンの仲間の弁護士なので気楽に相談ができた。価格的にも安心できる内容だったので、ここの事務所に依頼することにした。期限までにあまり時間がないが、何とか間に合わせて頂けるとのことでホッとした。

 明日は仮称「取手駅西口開発の住民訴訟をすすめる会」の準備会がある。どのくらいの人が集まってくれるかちょっと心配だ。できるだけ多くの人にこの問題に関心をもっていただき、参加して頂きたいと思っている。

裁判所はこれでいいの?

二三日前のことだが、住民訴訟のことで聞きたいことがあり、水戸地方裁判所に電話をした。以下は私と裁判所の担当者という人との会話である。裁判所ってこれでいいのかしら?

私「住民訴訟について聞きたいのですが、訴訟期限の30日というのには、監査結果をもらった日を含めて数えるのですか?」

裁「30日という期限があるのですか?」

私「はい、30日以内に提訴しないとダメですよね。」

裁「そうですか。」

私「それで、監査結果をもらった日を含めるて数えるのでしょうか?」

裁「それは調べて下さい。」

私「どうやって調べればいいんですか?それを知りたくて裁判所に電話しているんですけど。」

裁「文献で調べて下さい。」

私「どのような文献ですか?」

裁「それを調べて下さい。」

私「教えて頂けないのですか?」

裁「どちらかに加担することは裁判所ではできないのです。」

私(???? これってどちらかに加担することにならないでしょう。もういいや、やめた。)

まるで笑い話。裁判所ってこんなことでいいのでしょうか?

反響

 住民訴訟を起こすことにして、以前からお世話になっている方たちにメールをしたら、いろいろと反響があった。私のメールをブログにアップしてくださった方、お電話で激励してくださった方、また準備会や発足のつどいへの参加を申し出てくださった方など、思った以上にいろいろな反響があって感激している。

 やっぱりこの西口開発問題は多くの方々が疑問視している結果だと思う。ウェルネスタウン構想は、私達が訴訟にしようとしている医療モールへの土地売却だけでなく、様々な問題が噴出している。1者のみによる落札率100%の入札、必要性が全くわからない立体駐輪場建設、予算が膨らむ歩行者デッキなどなど・・・。

 

仮称「取手駅西口開発の住民訴訟をすすめる会」

 住民監査請求結果を受け取ってから2週間が過ぎた。この間請求者で話し合い、弁護士とも相談して訴訟をおこすことに決定した。住民訴訟はハードルが高く、提訴までの期間は監査結果を受け取ってから30日と決められている。ゆっくり時間をとって準備をする暇がない。これは明治以来、お上のすることには間違いはないのだというような考えがもとになっているからではないかと思う。国民主権が本当に浸透していれば、住民訴訟の提訴までの期間ももっと延びても良いだろうと思っている。

 私は市民オンブズマンいばらきの会員として、いくつかの住民訴訟を見守ってきたが、いずれも住民にはなかなか厳しいものとなっている。それでも、たとえ敗訴しても、実質的には訴訟相手が態度を改めた例はいくつか見てきている。そういう意味からも提訴する意義はあるだろうと考えている。

 例えば、県議選のポスター代と燃料費の訴訟では、敗訴したが、それ以後の県議選ではポスター代に他の支出を混入させて県に請求する例は相当減ったとおもわれる。制限枠いっぱいの請求が減少しているからだ。また、世界湖沼会議への県の支出もかなり減少した。県知事の大名旅行のようなことは行われなくなったのだ。この件はまだ係争中だが、それでも提訴した効果は表れている。

 今回の例で言えば、まだまだ続くウェルネスタウン構想に影響を与えることができるかもしれないと思っている。ウェルネスタウン構想は財政支出が膨らんできているが、市民からの意見(パブリックコメント)は無視されている。こうした行政の進め方が改められるよう期待している。

 住民監査請求後に開示された不動産鑑定書を見れば、どうしても医療モール用地の売却価格は安すぎると思う。監査結果に納得出来ない以上、私たちの主張を述べる機会は住民訴訟以外にない。弁護士も訴訟をしてみる価値はあるといってくれているので、とにかく提訴に踏み切る決断をした。

 それには、私達監査請求人だけでは力不足なので、広く市民の皆さまにご支援をお願いすることにした。そのため、仮称「取手駅西口開発の住民訴訟をすすめる会」を立ち上げ、多くの市民の力で、この裁判に勝利したいと思っている。

 そのための集会を二つ計画していますので、多くの皆さまのご参加をお願いします。

仮称「取手駅西口開発の住民訴訟をすすめる会」準備会

  3月31日(日)午前10時より  
  取手福祉会館 3階 C会議室



  
仮称「取手駅西口開発の住民訴訟をすすめる会」
  発足のつどい


  4月14日(日)午後2時より 
  福祉交流センター ホール


要望書提出

 今日は、市長宛に子どもの健康調査を求める要望書を提出しに行った。参加団体は、放射能NO!ネットワーク取手、生活クラブ生協取手支部、とりで生活者ネットワークの3者。要望事項は、国が支援法で健康調査を行うのを待たずに、取手市独自で甲状腺検査をしてほしいということと、学校での心電図検査を毎年行なってほしいという2点である。

 今日は放射能NO!ネットワーク取手代表の本木洋子さんが仕事で参加出来なかったため、初めのあいさつを私が行ったのだが、市長が激怒したため、私は退場した。市長は会談の部屋に入ってきて私の顔を見るやいなや顔を真っ赤にして不機嫌そのものだったが、私があいさつを始めると、それを遮って「この人は私を訴えるとか言っているのに、よく要望に来たもんだ」というようなことを言い始めた。住民監査請求が棄却されたことは大きな意味をもつなどと言い出したので、私はせっかく集まってくれた人たちに悪いからと思い、「それなら私は退席します」と言って部屋を出た。

 今日要望書を届けたのは、放射能NO!ネットワーク取手の事務局長として出向いたのだから、住民監査請求とは何の関係もない。従って、市長に要望することは何ら問題はないはずなのだ。藤井市長はなにか一つでも自分に反対する者はすべて排除するというのだろうか。住民監査請求と子どもの健康調査を求めることは何も関係がないのだから、それはそれとして対応するのが市長の仕事のはずだと私は思うのだが・・・・。罵声を浴びせて排除するなど、市長のとるべき態度とは到底思えない。

 さて、私を排除した交渉の結果はというと、期待はずれだったようだ。健康調査は疫学的に行うべきで、市のような小さな単位で行うべきではない、国が責任をもって行うべきだというような回答だったと聞いている。

 確かに国が広範囲の疫学的調査を行う必要はあると思う。しかし、今不安に思っている親や子どもたちは、疫学的にどうこうということを知りたいわけではない。自分の子どもがどうなのかを知りたいのだ。それを調べて貰いたいのだ。

 今は、国からも県からも、勿論市からも補助してもらえないから、不安な親は自費で甲状腺などの検査を受けている。そういう状況を見て、近隣自治体でも補助の動きがでているのだ。自分の眼の前に居る市民が不安を訴えているのだから、何とか対応しようというのが、生命を守る自治体の仕事ではないのか。

 福島では3人の甲状腺がんが確定し、手術を受けたそうだ。その上7人が細胞診でがんの疑いが指摘され、この子たちも手術を受けたとの情報がある。今まで子どもの甲状腺がんは100万人に1人ぐらいの発生率だったそうだが、福島では38,000人の調査で10人の発生である。その異常さは言葉に出来ないくらいだ。統計の専門家の中にもこれは異常な事態だと指摘している人がいる。何人もの医者も異常だと言っているのに、福島県では原発由来ではなく、以前からがんを持っていたと言っているようだ。原因は原発由来だと特定出来ないかもしれないが、異常なほど多くの甲状腺がんが発生していることは否定しがたい。

 このような状況の中で、私たちの住む取手市もホットスポットとなっているので、甲状腺の異常を心配する親がいるのは当然のことなのだから、市はできるだけの援助をすべきだと思う。

 常総市も健康調査に対する一部補助を打ち出しているが、今日の交渉の中で、「常総市は常総広域4市の申し合わせ(共同歩調をとる)を破った」と怒った幹部職員がいたという話も聞いた。常総市が取り組むなら、取手市も頑張ってみようという気にはならないのだろうか、情けないことだ。

住民監査請求結果

 一昨日のことだが、住民監査請求結果がでたというので、市役所に取りに行った。結果は棄却である。つまり監査請求には理由がないというのだ。監査委員は医療モール用地を市価より安く売却したかどうかについてだけ監査をし、市長が事前に松本眼科の名前を街頭演説で述べたことや、土地の公募以前に既に地下駐車場への市道建設を検討していたことなど、利益供与に関する部分を監査の対象から外してしまった。問題の核心部分を避けての監査結果には納得しがたい。

 最高裁判例を引いて、随意契約で問題はないと言っているが、この事自体矛盾している。最高裁の判例で随意契約を認めているのは、不特定多数の者の参加を求め、競争原理に基いて契約の相手を決定することが必ずしも適当でない場合を想定しているのだが、医療モールの事例では最初に事業者を公募しているのだから、当然競争を前提としての行為である。従って最高裁判例を持ってくるのは筋違いというものだろう。

 不動産鑑定に土盛の費用が加味されていないと私どもは指摘したが、鑑定士の鑑定の中には土盛りを織り込んであるという。それなら土盛りなしの場合は更に地価が安くなるということだ。

 住民監査請求時点では価格部分が黒塗りだった医療モール隣接地の不動産鑑定書を手に入れたが、それによると駐輪場予定地は1㎡あたり126,000円となっている。土盛りを加味した医療モール用地は1㎡あたり91,000円であるから、その差額は35,000円/㎡となる。駐輪場予定地同様土盛りをしていない状態だとしたら医療モール予定地の価格は91,000円/㎡より安い筈であるから、駐輪場予定地と医療モール用地との価格差は更に広がることになる。

 隣接地でこれほどの価格差が生じるとは到底考えられないので、これは不動産鑑定が恣意的に歪められているのだと思われる。

 こうしたことを考えれば、この監査結果は到底承服出来るものではない。昨日住民監査請求書を提出したメンバーで相談をした。弁護士と相談の上で提訴することを考えている。

 

もうすぐ絵本が完成します

3月11日発売予定の絵本「けいかいくいき ぶたまるさんがいく」がもうすぐ完成します。ぶたまるさんは実在の人物で、東日本大震災の被災動物を救うため福島に移住して、「にゃんだーガード」という動物のシェルターをやっている人です。沢山の動物を保護しています。そのぶたまるさんをモデルとした絵本です。

 先日絵本の完成版を見せてもらいましたが、坂本さんの絵がとても素晴らしいです。福島の現地に行って撮ってきた写真を加工したものだそうです。とりあえず1000部作っていますが、多くの方に読んでいただきたいと思います。日本の動物行政がいかに貧困であるか考えていただきたいのです。メールでも予約を受け付けていますので、関心を持たれた方は下記へ申し込んでいただければ会としてはとても助かります。

表紙


マオアキラ kaze-sk◎zebra.odn.ne.jp (◎を@に変えてメールで申し込んでください。)

定価1200円+送料が必要です。
プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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