住民監査請求の意見陳述

10時半から市役所の監査委員事務局において住民監査請求の意見陳述を行った。陳述人は私と高木晶さん、陳述はしないが、請求人のうちの4人が参加してくれた。傍聴は5,6人だったろうか。傍聴席は私の後なのではっきりした人数はわからなかった。

 陳述の時間は1時間と言われたが、私の陳述は30分ぐらいだった。

陳述の初めに、前回提出した職員措置請求書に追加する内容について述べた
弁済を求める者として前区画整理課長を追加。また法律違反として、盛土工事が区画整理法に違反すると主張。医療ビル用地の盛土工事は、本来の区画整理事業計画に無かったもので、医療ビル建設に合わせて追加した工事である。事業計画の変更であるから、公衆に縦覧しなければならなかったのだが、縦覧をしなかったので、区画整理法違反となることを述べた。

 その後損害額の計算に固定資産評価額を使用してほしい旨を伝える。医療ビル用地は公有地のため、固定資産税は非課税であったが、売買により私有地となったので、固定資産税が発生する。固定資産評価額から実際の売買価格を推計し、その上で損害額を計算してほしいと主張した。

 続いて、措置請求書に書いた内容について、事実証明書を示しながら補足説明を行った。
①参加表明書・質問回答書に基いて、松本氏と市長または市の執行部との事前協議があったと主張
②平成23年8月10日の会議報告書に基いて、事業提案公募の2ヶ月も前に、医療ビルへの進入路を検討していることから、事前協議がなされたことの証拠であると主張

 主な内容は以上のようであるが、監査委員はただ聞きおくだけである。他の自治体では監査委員からの質問もあるが、取手市ではほとんど質問らしい質問は無かった。

最後に、監査委員に対して以下の2点の要望をして意見陳述を終了した。
①住民監査請求では、内容に深入りせず、入口で排除する例もみられるが、是非内容をしっかり検討してほしい
②監査委員には調査権がないので、出された資料のみで監査すると監査委員事務局から聞いていたが、調べてみると監査委員には調査権があると考える。地方自治法第199条8に以下の文言があるので、それに従って、関係人に出頭を求め、関係書類を調査して、監査委員の権限を十分に活用し、監査を実施してほしい。

地方自治法第199条8
監査委員は、監査のため必要があると認めるときは、関係人の出頭を求め、若しくは関係人について調査し、若しくは関係人に対し帳簿、書類その他の記録の提出を求め、又は学識経験を有する者等から意見を聴くことができる。

この条文については総務省自治行政局行政課に問い合わせをして、以下のことを確認してある。
  ・この条文は、自治体の監査だけでなく住民監査請求にも適用される
  ・「関係人」とは自治体の職員だけでなく、関係する一般市民等も含まれる

ありがとう、茨城県市長会

 少し古い話になるが、1月22日開催の茨城県市長会で、茨城県を原発事故子ども・被災者支援法の指定地域にするよう求める要望書を国に提出することを全会一致で可決したそうだ。すばらしいことだ。放射能から子どもを守る茨城ネットなどで各市長に要望してきたことが反映されてのことだと思う。この要望が国でどのように扱われるか注視していかなければならない。

池田議員の議会報告会

 今日はネットハウスで開かれた池田議員の議会報告会に参加した。参加者は女性が6~7人、男性が3人のこじんまりしたものだったが、内容は盛り沢山だった。

 初めに池田議員がご自分の一般質問と議案に対する賛否について説明された。議案の賛否については、重要と思われた議案について具体的に賛否の理由も述べておられたので、参加者によく理解できるものだった。このようにすべての議案について、きちんと説明をされたのは素晴らしいことだと思う。

 その後質疑・それから様々な話題に発展していった。小学校の統廃合問題、西口開発、心臓検診など、話題は付きない。参加者の男性から次のような意見が出された。

 ・学校統廃合をするにあたって、以前に行われた高須小と桜が丘小の統合についての検証はきちんと行われたのか。
 ・検証をきちんと行なって、その結果が活かされるような対応をすべきである。
 ・西口開発については、なんだかとても胡散臭い気がする。

 この辺りで、私も住民監査請求の話をさせていただいた。参加者の男性たちはかなり関心をもってくれたように感じられた。

 池田議員の属するとりで生活者ネットワークでは池田議員のことを代理人というだけあって、ネットワークのみなさんが池田議員を支えているという感じを強くうけた。

農業委員会選挙

 今日近所の人が来て、「農業委員会の委員が選挙になったんだってよ。俺んとこに投票用紙が来たんだけど、誰が立候補しているかわかんないんだ。誰に投票するか、投票所に行ってから決めるのかよ。」と話して行った。
早速取手市のHPを見てみたが、農業委員会の選挙については一言も書かれていない。投票日は27日らしいのだが、何一つ公表されないで、どうやって選挙をするのか。

 市の職員に聞いてみたら選挙公報は出ないとか。公報が無いなら、せめて立候補者の名簿ぐらいは投票用紙と一緒に配れないのだろうか?

 農業委員の選挙は何年ぶりだろう。いつもは地区で調整してしまって選挙にはならないのだが。それにしても立候補者の名前もわからないなんて驚いた選挙だ。

心臓検診結果の説明会

 今日は取手市の放射線対策課を所管するまちづくり振興部長、健康福祉部長、保健センター長と保健師に対してわたしたちが調査してきた心臓検診結果について説明をした。これまでに教育委員会・市長に対して説明をしてきたので、これで3回めの説明となる。

 まず池田議員がこの問題に取り組んだ経緯を話し、その後心臓検診の取りまとめをしている「とりで生活者ネットワーク」の代表からデータについての説明をした。市の職員さんたちは熱心に説明を聞いてくれて、いくつかの質問も出された。

 私たちは検診結果から、心臓検診をもっと密に行ってほしいと要望したが、そのことに対する返事はもらえなかった。二次検査未受診の子どもたちに対して、是非受診するよう指導してほしいという要望に対しては、教育委員会で対応するということだった。

 私たちは心臓検診で異常が増えている現象を放射能の影響だと断定しているわけではないが、放射能の影響も疑われるとは考えている。セシウムが心筋に付着するという説があるからだ。まだまだ未解明のことも多いようで、私達のような素人が軽々しく判断できる問題でないことは重々承知している。

 私たちはこれからもデータを集め、もっと勉強していくつもりである。そして、国や自治体に対して子どもたちの健康調査の充実を求めていかなければならないと思っている。

雪の中のどんど焼き

 谷中地区のどんど焼きは昨日の予定だったのだが、雪のため今日に日延べされた。今日はお天気は良くなったのだが、雪が沢山積もっていてとても寒かった。雪の上を渡ってくる風は凍えそうなくらい冷たい。子どもたちは手袋をしていても手が冷たいらしく、息をハァハァと吹きかけている子もいた。

 子どもたちが大勢集まるかと思って主催者のおじさんたちはお菓子をたくさん用意したが、寒さのせいか集まりが少なかったので、子どもたちはお菓子の袋を二つも三つももらっていた。お餅も100人分用意していたが、集まったのは30人ぐらいだったので、余った分もみんなに分けたようだ。

 雪の中のどんど焼きは寒かったけれど、景色としては素敵だった。

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当て逃げ

 もう一週間ぐらい前のことだが、我が家の車が当て逃げされてしまった。息子が運転していたのだが、お店の駐車場で前の車が止まっているので、その後について止まっていたら、前の車が急にバックしてきてぶつかったのだそうだ。まさか相手の運転手が降りてくるだろうと思って、自分は車から降りたら、前の車が急発進して逃走してしまったのだという。警察を呼んだが、これは多分見つからないと言われたそうだ。

 あれからしばらく経つが、警察からは何の音沙汰もない。まあ、調べてもいないのだろう。本当に当てられ損である。ライトの周りが傷ついて、修理費は約18万円。悔しいが車両保険に入っていなかったので自分で払うしか無い。痛い出費となった。

証拠の図面

 ほとんどの新聞が昨日の朝刊で住民監査請求提出の件を取り上げてくれた。そのせいか、ブログの訪問者も急に増えてきた。

 昨日のブログには書き忘れたのだが、市の担当課と医療モール建設事業者側が事前に通じていたという証拠となる図面がある。それは平成23年8月10日の会議録(中心市街地整備課と管理課の打ち合わせ会議、管理課は市道を管理している)に添付された図面で、医療モール建設予定地の地下駐車場への進入路が示された図面である。この時点ではまだ医療モールの公募さえ行われていなかったのだが、既に駐車場への進入路が示されている。こんなことは全くあり得ないことである。しかも、会議録の文言の中には「C街区の自転車駐車場(地下は自動車駐車場)」とまで書かれているのだ。shinnyuro.jpg



 まだ公募も行われていない段階で、なぜ医療モール予定地に地下駐車場ができることがわかっているのか、これは担当課と建設事業者側が公募以前に打ち合わせをしていなければ描くことのできない図面である。

 広く公募をしたら、医療モールの屋上を駐車場にするという提案が出てくるかもしれないのだ。屋上駐車場なら四ツ谷橋方面からの段差を解消して建設することができるかもしれない。

 また、この会議録が作られた頃は、この進入路を市道とする計画であった。図面には医療モールへの進入路に「市道」との書き込み(手書き)があるし、会議録の文言にも、「自動車駐車場出入口部分は市道として扱う予定」と書かれている。

 医療モール入口として市道を作るなら、建設予定地の地価は更にあがらなければおかしい。それなのに、不動産鑑定ではこの市道のことには全く触れられていない。

 進入路予定地は市有地であり、自転車駐輪場予定地の一部である。この土地は治助坂に面しているので、駐輪場への進入路など全く必要がない。治助坂からすぐに駐輪場を作ることが出来るからだ。医療モールへの進入路のために市道を作ろうとしていたとしか思えない図面である。何しろここで計画されている進入路(市道予定)は駐輪場建設予定の場所へは向かわず、専ら医療モール駐車場の方に向かっているのだから。

 ついでに言えば、駐輪場を立体にしなければならないのは、ここに医療モール駐車場への市道建設を考えていたからだとしか思えない。市道を作ってしまえば、駐輪場を作るスペースが足りなくなる。それで立体にしなければ必要台数を確保できないのだろう。これほどの利益供与を考えていたのかと驚くばかりである。

住民監査請求提出

 今年になってまだ1度もブログを更新していないことに今気づいた。ということは、新年のご挨拶もまだだった。
おそまきながら、あけましておめでとうございます。

 さて、ここ2週間ぐらいとても忙しかったのだが、それは住民監査請求の資料を集めたり、請求書を書いたり、提出者間で意見を調整したりというような仕事が重なったためである。その他、小中学生の心臓検診結果の報告会などもあったし・・・

 やっとのことで、今日の午後1時に監査事務局に行き、「職員措置請求書」を提出してきた。市長・都市整備部長、中心市街地整備課長の3人に対して市に損害を与えたので、5900万円を弁済せよ という内容である。

市に与えた不利益は
1.C街区の医療モール建設の公募に際して、事前に松本氏と市側が通じていたため、
  松本氏以外の事業者が参入できないような公募条件を設定した。
  そのため競争性が働かず、取手市にとって不利な状況をつくりだした。
  (入札妨害と官製談合)
2.医療モールビルの地下駐車場入口の高さ調整のために不必要な土盛工事をした。
3.違法・不当な不動産鑑定によって、ビル用地を不当に安く売却した。
4.公募は事業提案と価格競争を合わせた形で行われたので、
  総合評価落札方式の形を一部取り入れながら、関係法や条例に違反し、
  都合の良いところだけをつまみ食いするような入札方法で行った。
というような内容である。

 取手市の被った損害を5900万円と認定し、弁済を求めたのであるが、その内の3500万円は、不要な土盛工事費、残りの2400万円は地価を安く売却したための損害額である。

 提出後記者会見をしたので、明日の新聞に掲載されるかと思う。
プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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