福島の子どもの甲状腺検査結果に胸が痛む

 26日付毎日新聞によると、福島の子どもたち38114人に対して甲状腺の超音波検査をしたところ、35.8%にあたる13646人の甲状腺にしこりや胞(液体が溜まった袋状のもの)が見つかったという。チェルノブイリでは、事故後4~5年後から甲状腺がんが増えたといわれている。福島の親御さんたちはとても心配しているそうだ。

 国は福島以外の子ども4500人を調査して、福島の子どもと比較するというが、しこりや胞の見つかった親子は気が気ではないだろう。福島県立医大の山下俊一副学長は福島で100ミリシーベルト以上の被曝をした人は殆ど無く、100ミリシーベルト以下の被曝による健康被害はない、または非常に小さいというのが国際合意だと述べているが、本当にそうなのか甚だ疑問である。どんなに少量の被曝でも健康に影響があるという学説もあるからだ。


 福島の親御さんの中にはセカンドオピニオンを求めて近隣県の医療機関を受診する人も多いとか。福島県内では福島県立医大以外の病院で再検査を受けることが困難なのだそうだ。県の検査結果と異なる結果が出た場合、県民が混乱するというのが理由らしいが、誰でも気軽に再検査を受けられるようにすることが必要だろう。

 また、福島県立医大で受けた検査結果の画像などが本人に開示されない問題もある。画像が改ざんされるおそれがあるというのが理由だそうだが、日弁連情報問題対策委員会委員長の清水勉弁護士は、「検査結果のように本人や保護者にとって切実な情報は、本人と確認できれば速やかに開示すべき」と指摘しているとのこと。改ざんに対しては、元データを保管していれば良く、非開示の理由にはならないと述べているそうだ。まったくそのとおりだと思う。

 甲状腺に問題があった子どもさんたちが、数年後にがんを発症しないことを祈るばかりである。

閣議の議事録が無いなんて

 二三日前、ネットで閣議の議事録がないことを知った。あまりのことに開いた口がふさがらない思いだ。でもよく考えてみると、国民を見下げている為政者にしてみれば、由らしむべし知らしむべからずなのだろう。市政でも幹部たちの会議録は公開していないし。

 閣議でどのような事が話し合われ、その結果としてどのような政策が実行されたのかは歴史的に重要な事柄であるが、だからこそその経過などは秘密にしておきたいのが大臣というものなのか。責任をうやむやにするには議事録は無いにこしたことはないのだから。

LED値下げ

LEDの電球が3割も値下がりしているという。今日の日経ニュースメールの記事である。昨年度末に取手市はすべての防犯灯をLEDに替えることにしたが、まだ1年も経たないのに電球の価格が3割も値下がりしているのだ。あの時問題となったのは、LED が省エネなのは良いが、今後どんどん値下がりするだろうに、すべての防犯灯を一気に替えることは問題だという点だった。それでも市は10年間を見込んで9700本もの防犯灯をすべて取り替えたのだ。今までの蛍光灯で、LEDにするちょっと前に交換したものまで全部一気に替えるのは無駄遣いだという意見もあった。
 いま、それ見たことかと思ってしまう。LEDは今後さらに技術革新も進むだろうし、10年の間には価格も大幅に下がるだろうという指摘は多くの議員がしていたのだが、それでも多数決で市の提案が通ってしまったのだ。1年も経たずに3割も下がるということは、今後10年間にどれだけ下がるかわからない。

やっぱり徐々に変えていくべきだったと強く感じている。

要介護3

 先月の24日に肺炎を起こして入院していた母が18日に退院して帰ってきた。病院で言われたことがたくさんあって結構忙しい。口腔ケア、口の周りのリハビリ、食後の着座などなど、一日に3回体温と血圧を測り、毎日体重を測って記録している。これだけでも結構大変だ。

 また、処方された薬の種類と量がハンバではない。これを老人に管理しろというのは無理がある。1週間を食事ごとに分けて薬を保管するケースを買って来た。そこに頂いた薬を分類して入れるだけでも一苦労。こんなに薬が必要なのだろうかと思ってしまう。

 母は以前介護認定を受けるよう勧めてもどうしても受けないと言って聞かなかったのだが、病院の医師に受けるように言われて、嫌々ながら認定申請をしたところ、要介護3という1次判定が出た。入院中に調査員が来て母の様子を調べたので、歩けないということから結構重い認定が出たのだと思う。

 早速通所リハビリの申請をする。ケアマネージャーがプランを持ってきてくれた。来週から週に2回リハビリに通うことになった。89歳の母だが、リハビリでどれくらい歩けるようになるのだろうか。

 我が家は階段を3段ほど上ったところにあるので、母にとっては車のところまで行くのがとても大変である。そこで介護保険を使って、スロープを作ろうと考えている。近い将来車椅子生活になることが懸念されるので、その時に備えてスロープを作ってしまいたい。明後日はリハビリの調査とスロープ作りの相談がある。何だか忙しくなってきた。

議員全員協議会傍聴

 今日は議員全員協議会でウェルネスプラザのパブリックコメントについての説明があるというので傍聴した。議員は資料を見ながら説明を聞いているが、私たち傍聴者には何の資料も無かった。この問題については市民の関心が高く、傍聴者も16~17人ぐらい来ていた。パブリックコメントは180件も集まったという。今までの例ではせいぜい10数件ぐらいだったので、今回の関心の高さは特別だと思う。

 途中休憩になった時に議会事務局長に対して「どうして今日は傍聴者に資料がないの?」と聞いたら、急いで印刷したのか資料が届けられた。どうせくれるなら最初から渡してくれれば、説明が良く理解できたのにと残念だった。取手市議会ではできる限り傍聴者にも資料を揃えることになっているのに、本当に今日はどうしたのだろうか・・・。

 資料が届いたので、パブコメを見てみると、幾つかに纏められたものが番号を付けて書かれていた。私の出したものはどのようなところに纏められたのだろうかと思って見てみたが、同じような意見は見当たらなかったのに、私の意見は書かれていない。どこかに纏められたのだが、同じような意見がないのだから纏めようがないだろうに、どうにかして纏めてしまったのだ。どうも纏め方に恣意的なものを感じるのは私の僻みだろうか。
 私の隣の席に座っていた方も、自分の意見はでていないと言っておられた。執行部に都合の良いように纏めてしまったのだろうか・・・。

 このパブコメは情報開示の対象になるのかと飯島議員が質問したら、総務部長が対象になると答えていたので、開示請求をしようと思う。

 議員の何人かが「この計画に反対の意見はどのくらいあったのか」と質問したが、海老原次長は「これは賛成か反対かを問うものではない、皆様の意見を政策に反映させるものなので、数では表せない。反対と書かれていても、内容を見るとこうして欲しいなどがあって、賛成の部分もあるなど、一概に賛成・反対と捉えることは出来ない」というような答弁をしていたが、

 大まかに計画に賛成か反対かは問う必要があるだろう。全体として反対が多ければ、計画自体を見直すというのがパブリックコメントの重要な視点であるはずだ。それを賛成か反対かは問わないというのは問題がある。自分たちの都合の良いように解釈して、そのうちの都合の良いところだけを取り入れるのでは、せっかくの市民の意見が生きないことになる。

 これだけのコメントが集まったのは、計画に問題があるという意見が多かったからではないかと私は推測している。賛成ならわざわざ意見を言わなくてもいいが、反対の人は何とかして考えなおしてもらいたいと思うものだから意見を出すだろう。そういうことも 情報開示を行えば分かるのだから、やっぱり開示請求をしなければ。

ウェルネスプラザの説明会

 10時から福祉会館においてウェルネスプラザの説明会があった。市の中心市街地整備課から職員が来て、ウェルネスプラザについて説明をし、その後質疑応答という形で進められた。参加者は35名ぐらい。市議会議員も数名参加していた。

 参加者の多くはウェルネスプラザに対して反対の意見を持っていたように思う。積極的に賛成する意見は聞かれなかった。参加者の中には先日まで募集していたパブリックコメントに応募した方もかなりおられたようだ。

 市民から出された意見は以下の様なものだった。

・箱物を建設せず、必要な施設を旧東急ビルに入れるべき
・駅前がウェルネスで良いのか。今後のまちづくりを考えると若い人は納得せず、恥ずかしいと言っている
・A街区から開発をすすめるべき
・財政計画が心配  将来増加する危険性が大
・合併特例債を充当するというが、合併後10年以上経つと補助率がさがるはずだがそれを計算していないのでは?
・もし取手市が地方交付税不交付団体になると、合併特例債は全額市が返済することになるので、危険性がある
・買い物難民問題も解決できないのに、市民ニーズに基づかないウェルネスプラザを建設するのは反対
・公園に高齢者が来て散歩などをするというが、バスに乗って駅前に来て散歩する人はいない
・参加者の予測が過大である

立秋も過ぎて

オリンピック、オリンピックとそちらにばかり関心を向けていたが、いつの間にか周りには秋の気配が漂い始めている。立秋も過ぎた今、周囲の田んぼでは稲が頭を垂れ始めている。
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そういえばあとひと月も経たずに稲刈りが始まるのだ。日に日に秋の色が濃くなってくる。日没の時間もかなり早くなった。毎日の犬の散歩も夕暮れで辺りが薄暗くなる。自然の移り変わりは静かに静かにやってくる・・・。
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ドイツ放射線防護協会からの警告

 ドイツの放射線防護協会は昨年12月セバスティアン・プフルークバイル会長名で、日本政府に対して警告を行った。内容は、食品、がれき処理の「希釈処理」は国際合意違反であるから速やかに撤回せよというものである。

少し古い話であるが、非常に重要な内容なので、是非お読み頂きたいと思い、今回の記事にした。

(日本政府は)原子力利用と引き換えにどれだけの死亡と疾病を許容するのか?と問いかけている。非常に厳しい問いかけである。
日本政府が希釈政策を撤回しなければ、日本国民は深刻な二次汚染にさらされると警告している。そして国民に対しては、厳しい食品検査を国に求めるよう勧告している。

チェルノブイリ事故のあと、ドイツを初めとする西ヨーロッパでは、極微量の放射線でも子どもや乳幼児に健康被害を与えているという実態があることから、日本に対して厳しい政策を求めてきているのだ。日本国民を守ろうという勧告である。

 福島の避難基準が20ミリシーベルトであるのは到底認められないから、直ちに撤回せよと言っている。至急の避難・疎開が支援されなければならないと強く警告しているのだ。チェルノブイリでの経験に基づく勧告であり、説得力のある内容である。

日本政府は是非ともこの勧告に従って、政策転換すべきである。

勧告文

「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメントに応募を

 政府は「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメントを募集している。締め切りは8月12日。まだ少し時間があるので、是非多くの方に参加していただきたい。私も拙いながら意見を書いて応募した。多くの国民が声を上げることが大切だ。たとえ、3つのシナリオの選択だけでも応募する意義はあると思う。

 現在までの意見聴取会では原発を無くしていく方向が支持されているという。そこに多くの国民がゼロシナリオのパブリックコメントを寄せれば、政府も考えざるを得なくなるだろう。脱原発を目指す方の積極的な応募を期待している。

パブリックコメントに応募される方はこちらを御覧ください。

オリンピック観戦

 連日オリンピックをテレビで見て寝不足気味になっている。今もバドミントンの決勝を見終わったところである。今日は男子サッカー、女子卓球団体戦、そしてバドミントンと、夜中見続けてしまった。自分は運動とは全く縁のない身なのだが、見るのは楽しい。特にオリンピックとなると、世界のトップ選手達の素晴らしい技と情熱に心を奪われる。

 今回のオリンピックでは審判の判定が覆される場面が多いように思う。特に柔道では。審判とは何なのかと思ってしまうような場面も見られた。選手はここに来るまでにそれこそ想像を絶する様な努力を積み重ねてくるのだから、審判はしっかりと責任ある判定をしてもらいたいものだ。

 今日見た試合で、素晴らしい場面は多々あったが、1万mの福士加代子選手の笑顔がとても印象に残っている。メダルには届かなくても自分の満足できる試合だったという笑顔は素敵だ。これこそ「参加することに意義がある」という感じだった。
プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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