裁判の報告会

 福祉交流センターで西口裁判の報告会を行なった。今日は取手市長選の公開討論会の日で、開催時間もぴったり合致してしまったため、報告会の参加者は20人弱と少なかった。私が原告団を代表して挨拶し、そのあと大久保弁護士から裁判の経過と争点について説明していただく。

 大久保弁護士の説明の後参加者との質疑応答。初めて参加したという方からいろいろな意見が出た。
 
 鑑定士によって鑑定価格は変わってくるというような話題になった時、私が議員だった時の議会でのやりとりを取り上げてみた。その時、私は「村上鑑定士と随意契約したのは問題である、本来は入札を行うべきだった」と主張したが、当時の海老原中心市街地整備課長の答弁は「取手市契約規則23条の但し書き(3)に水道,電気及び電話等の役務の提供にかかる契約をするときに随意契約ができるとあるので、同じ役務費である鑑定士との随意契約は何の問題もない」というものだった。この話をすると、参加者から「民間ではそんな言い訳全く通じない。課長たるものがそんなことを言うなんて到底考えられない。」という意見が出された。つまり、同じ役務費でも水道、電気、電話など、競争が無いものと、普通の役務費は全く異なるので、随意契約が認められるはずがないというご意見のようだった。私の考えと全く同じである。私はこのことを議会で複数回に渡って取り上げたが、海老原課長は同じ答弁を繰り返すばかりだった。

 この答弁を崩せなかったので、私達が提案した「取手駅北C街区事業提案公募区域内の公有地の不動産再鑑定を求める決議」も否決されてしまったのだと思う。あの時この答弁を崩せたら、その後の経過も変わってきたのだろうと思うと、自分の非力が情けなくなった。

 質疑応答のあと、「取手駅西口開発の住民訴訟をすすめる会」の代表だった石井喜久雄氏が昨年亡くなられたので、その後任として新しい代表を選出した。新代表は畑千恵子氏に決定した。

水戸地裁へ

 今日は住民訴訟のために水戸地裁へ行ってきた。原告のうち4人が車に同乗して出かけた。私は高速道路を運転したことがないので乗せて頂くばかりである。水戸までは1時間半ぐらいだった。午後4時半に始まる裁判の10分前ぐらいに到着したのでちょうど良い具合だった。

 今日の裁判はラウンドテーブルという方式だ。大きなテーブルの真ん中に裁判官が座り、その両側に原告側と被告側が向かい合って座る。今までの口頭弁論とは違ってすこしゆるやかな感じがした。今まで良く聞こえなかった裁判長の声も、テーブルを囲んでいるのでよく聞き取れた。
 テーブルを囲んで少し詳しく話し合うのかと思ったら、結局準備書面をいつまでに出すか、反論をいつまでに出すか、次回の裁判をいつにするかということしか話し合われなかった。

 当方では今日第4準備書面と第5準備書面を提出して、被告側の第4準備書面に反論したのだが、次回は被告側が当方の主張に反論することになっている。だが、今回提出した当方の準備書面は筋道がしっかりしているので、相手方は反論できるのだろうか?と思った。それでも何とかして反論してくるのだろうが・・・・。

 裁判所の夏季休廷もあって、次回の裁判は9月19日午前11時からと決まった。このとき裁判所がなんらかの意見を述べると言う。結審も含めて裁判所の考えを述べるというのだが、このまま結審してしまったのでは不十分だと思う。当方としては証人尋問をしてもらいたいと考えている。

取手駅西口裁判の報告集会

 昨年の5月24日に第1回の裁判が行われてからもうすぐ1年になる。この1年を振り返って皆さまに裁判の現状を報告すべく下記のように集会を計画した。会員の方は勿論、会員外の方もぜひご参加いただきたい。当日は大きな争点の一つになっている不動産鑑定について、不動産鑑定士の方に来て頂きお話をして頂くことになっている。また、裁判の経過等については弁護士からの説明をお願いしている。多くの皆さまに関心をもっていただき、この裁判を支えていただけたらと思っている。

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不動産鑑定を依頼

 四ツ谷にある鑑定会社に不動産鑑定を依頼してきた。鑑定には多額の費用が必要なので躊躇していたが、被告の鑑定と同等の証拠で争うには当方も不動産鑑定をとらなければ太刀打ち出来ないということで、清水の舞台から飛び降りる思いで鑑定を依頼したのだ。原告の所持金では到底足りないので、広く市民の皆さまにカンパをお願いしなければならないと思っている。この訴訟は取手市を公正な自治体にしたいという願いで提訴したもので、勝訴したとしても我々原告には金銭的には何のプラスにもならない。自分たちの力だけでは闘えないのだが、「取手駅西口開発の住民訴訟を支える会」の会員の方々のご支援を頂きながら、何とか勝訴を勝ち取りたいと思っている。

 この鑑定会社は訴訟鑑定研究会という会のメンバーで、一審の最後まで様々なサポートをしてくれる。幾人かの鑑定士にあたったが、訴訟となると二の足を踏む鑑定士が多いなかで、訴訟を最後までサポートしてくれるという鑑定士集団の出現は私達原告にとってとても有難い。総括鑑定士を含む4人の鑑定士で鑑定をおこなうというので、信頼のおける鑑定結果が得られるだろうと期待している。

 今日のことは、取手駅西口開発の住民訴訟をささえる会のブログにも掲載しているので、そちらもご覧いただきたい。

新たな不動産鑑定を求めて

 今日は原告団の3人で、四ツ谷の不動産鑑定士の事務所に相談に行った。裁判にからむ不動産鑑定となると、多くの鑑定士は二の足を踏むようだが、その事務所は積極的に裁判にかかわる不動産鑑定に取り組んでいるということをホームページで知り、訪ねてみることにしたのだ。

 お会いしてみると、その鑑定士は40代の初めぐらいの方で、テキパキと話をすすめる方だった。こちらの状況をおおまかに話すと、そのような裁判では、原告側もきちんとした鑑定をとる必要があるだろうとのこと。セカンドオピニオンで、被告側の鑑定士の行った鑑定に対する意見を述べることもできるが、更にその反論が来た場合、セカンドオピニオンでは、その先までの対応は出来ない、裁判を想定した鑑定の場合は、一審の最後まで対応するとのことだった。つまり、一審の最後まで、被告からの反論にどう対応するかを弁護士とも相談しながらフォローしてくれるというのだ。確かに鑑定料は私達の手持ちのお金では対応できないだけの額が示されたが、何とかしてお金を捻出して、原告としての不動産鑑定を依頼したいと思った。
プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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