驚きの入札結果

 1月30日に入札のあった、(仮称)「取手駅西口自転車駐車場新築工事」で驚きの入札結果があった。今日市のホームページを見てびっくりしてしまった。予定価格=落札価格となっていた。つまり落札率100%だ。落札率85%以上は談合の疑いが強いと言われているが、落札率100%とは!!。しかも3事業者が入札に参加したけれど2業者は辞退、結局落札した事業者1者のみの入札だった。こんなことってあるのだろうか?

 この入札は前回予定価格オーバーで不調となった案件だ。本来一般競争入札で不調となった場合は再入札するが、その際は最初の入札に参加した事業者は再入札には参加できないことになっている。(取手市契約規則第17条3)しかし、最初の入札に参加した事業者名が公開されていないので、再入札にも参加したかどうかはわからない。

 また、市は予定価格を増額して再入札をしたので、以前の入札とは別の入札だと言っていたから、初回と二回目と同一の事業者が参加している可能性があると思う。

 それにしても、一般競争入札で「辞退」ということがあるのだろうか?指名競争入札なら、今仕事を抱えているから辞退するとか、指名はされたが、その予定価格内では実施が困難だから辞退するとかは理解できる。しかし、一般競争入札は、自ら手を上げて入札に参加するのである。辞退などあり得ないのではないだろうか?参加しようかと考えて資料を取り寄せたとしても、それだけで入札に参加したことになるはずはない。いろいろ検討して入札しないことにしたのなら、それは辞退ということには当たらないのではないか。

 また、取手市一般競争入札実施要綱第11条には、「入札参加者が2者に満たない場合は,入札の執行を中止するものとする。」と書かれている。2者が辞退して1者のみになった場合、この条例に抵触するのではないか?

 どうも不可解な入札だ。入札監視委員会は、こういう時自ら会議を開いて、この入札について検討するべきだと思うが、そういうことは出来ないのだろうか?

立体駐輪場工事の入札不調について

 昨日のことだが、「取手駅北土地利用構想に関する調査研究特別委員会」を傍聴した。私は「(仮称)ウェルネスプラザ整備計画の中止を求める請願書」の審議経過を知りたいと思って傍聴に出かけたのだが、請願の審査は午後になるとのことで、議案審査のあと副市長からの発言があった。副市長の発言は立体駐輪場建設工事の入札が不調に終わった事に関する説明であった。

 この入札は11月29日に執行され、一般競争入札で行われて、複数のゼネコンが応札したという。予定価格4億3800万円(税抜き)を大きく上回る応札で、入札が不調になったのだそうだ。市の説明では建設業者が汎用品でなく特殊な製品を使用しなければならないと誤解したことと、市の積算に甘さがあったことなどをあげていたが、それで1億円もの差がでるものだろうか。(「計算不備等だけで果たして1億以上の開きがでるものなのでしょうか。」との○○議員からのメールによる)4億3800万円の予定価格に対してあまりにも開きが大きすぎると思うのは私だけではないようだ。

 今日の常陽新聞によれば、市は予定価格を上回った分の半額程度を上乗せした補正予算案を今定例議会最終日の明日、議会に上程するとのこと。

 このウェルネスタウン構想はあまりにも不可解な事が多すぎる気がする。医療モールへの土地売却にしても、今回の入札不調にしても、普通の常識では考えられないようなことが起きている。市議会ではこのまますんなりと市の提案を認めるのではなく、しっかりと調査をし、徹底した審議を尽くして欲しい。

 明日は午前9時から議員全員協議会でこの件についての説明があるとのことなので、再度傍聴してしっかりと経過および今後の対策について聞いてこなければと思っている。

ウェルネスプラザ反対署名続行中

 今取手市内ではウェルネスプラザ建設に反対する署名運動が行われている。勿論私も賛同者の一人として署名運動に取り組んでいるが、昼間署名のお願いにお伺いするとお留守が多く何度も足を運ばなければならない。晩秋の日暮れは早く、5時を過ぎると暗くなってしまうので、お伺い出来る時間がかぎられてしまう。それでも友人に協力をあおいで何とか400名以上の署名は集まった。他の人がどれくらい集めているかはまだ分からないが、目標に届くかどうか・・・。
 できるだけ多くの署名を集めて議会に提出したいと思っている。

ウェルネスプラザの反対署名にご協力を

 私たち「ウェネスプラザ建設計画の中止を求める連絡会」では今将来に”ツケ”をまわす「税金のムダづかい」はゆるされませんというチラシを市内全域で配布している。
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 もうご覧になっただろうか?問題点はいくつもあるが、特に大きなものは

1.パブリックコメントの約8割がは反対意見であったにもかかわらず、市は整備計画を強行しようとしている。
2.事業費ばどんどん膨れ上がっている。
    昨年7月には約7億円 ところが 今年の7月には約12億円
3.驚くべき利用者想定 1日平均820人 
   利用想定には市外の人も多く含まれており、特に子どもは9割が市外!
4.駐車場はたったの22台分 これで820人の利用者に対応するとは!
    車での利用者想定は平日のピーク時に371台、休日だと452台
    不足分は民間駐車場を と言うが、ボックスヒルの駐車場は殆ど満車状態、
    遠い急とうきゅうビルの駐車場から歩けというのか?
    高齢者や妊婦はどうする?
5.保健センターが統合される! 
    市民にとって、藤代庁舎と医師会病院前にある保健センターを
    取手駅前に統合するメリットはない。
6.維持管理経費が不透明。今後どれだけ増えるのか?
    運営費は年間1800万円と言っているが、
    市職員の人件費や運営業務委託の経費などが入っていない。
    また、民間駐車場を利用するときの利用料補助なども含まれていない。
    近隣自治体の類似施設では年間経費約1億円という話も聞く。

 多目的ホールも作るというが、担当職員に説明を聞いた時、バックヤードもなく、ピアノさえも置けないかもしれないと言っていた。そんなホールが本当に必要なのか。それなら福祉交流センターのホールと何も変わらないのでは?

これから私たちの連絡会では市内の皆さんのところに署名のお願いに伺うことになっています。
チラシを良くお読みになり、納得されたら署名にご協力ください。

建設経済常任委員会傍聴

 14日は建設経済常任委員会があって傍聴してきた。ウェルネスプラザや医療モールの件が審議されるので、それを聴きたくて行ってみた。

 ウェルネスプラザについては、内容がよく固まっていない印象をうけた。建設された場合、所管がいろいろな部署になるのだが、質疑は都市整備部・建設部などに限られたため、内容の詳細が明らかにならなかった。こうした広範にわたる内容を審議するには、所管課があつまって説明できるように、特別委員会を作ったほうが良いと思った。

 医療モールの入口の件についてはこの日も佐藤議員から質疑があった。公募提案者の作成した図面に、市の駐輪場入口を駐車場入口とする図面があったが、市の承諾なく使われたということかとの質疑に対して、都市整備部次長は「提案として市に要請していたと認識している」と答弁した。佐藤議員が「他人の土地に勝手に図面化するなど、一般常識としては通用しない」と畳み掛けたところ、「法的手続きではない、事業提案である」とあくまでも言い張ったが、どうも納得できない。審査会の会議録でもこの入口の件は話し合われていたのだから、市としてもここを入口として使用させることを想定していたと思われる。中心市街地整備課と建設部の道路課との協議が無かったのではないだろうか。協議なしのまま中心市街地整備課で市の駐輪場入口を医療モールの駐車場入口として使わせることを考えていたのかもしれない。

 市の駐輪場は次助坂に面しており、駐輪場への市道は新たに設置する必要がない。それにもかかわらず、そこに市道を作って、医療モール駐車場への入口に供するとしたら、これは明らかに利益誘導となるが、そのあたりのことをもっときちんと調べてみることはできないだろうか。

 ウェルネスタウンの駐車場問題も取り上げられた。たった22台の駐車場でどうやって市民の車をさばくのか、どうしても理解できない。民間駐車場の利用と言っているが、駐車場代は誰が払うのか、それさえ決まっていないようだ。駐車場代を市が払うとしたら、維持管理経費が膨大になる。そうしたことの説明がないまま、ウェルネスプラザを建設するとしたら、あまりにも市民無視と言わざるをえない。

 ウェルネスプラザの建設に合併特例債を充当することは、法的に無理があるという考えで加増議員が質疑をした。市は「新市まちづくりパンフレット」を示して、そこにある内容に合致していると言ったが、本当は「新市まちづくり計画」の「財政計画」中の「合併特例債充当予定事業」に書き込まれた事業に充当すべきなのだ。ここには合併特例債充当予定156億円の内容が書かれている。小中学校耐震化に約100億円となっているが、まだまだ耐震化が遅れているのだ。それなのに、財政計画には全く出てこない事業に充てるのは、法的根拠を失っているということだ。

 私は最後まで傍聴することができず、請願者の意見陳述を聞いて退出した。請願者代表2名が意見陳述をしたが、これらお二方の意見はともに納得できるものだった。

 あとから聞いたところ、ウェルネスプラザに関わる補正予算は委員会で否決されたという。

ただ、本日の「ブログ新聞とりで」によると、「継続審議を求める動議の扱いを巡って議事運営上の瑕疵があったとかで、決着は週明けに持ち込まれた。」とのことである。この問題からはまだまだ目が離せない。議会は市民の声を吸い上げ、しっかりと審議して欲しい。
プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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