旧とうきゅうビル見学会

 今日はふくろう塾のメンバーと芸大生のグループで旧とうきゅうビルの見学をしました。結城議員の案内です。飯島議員と池田議員も参加しました。

 この旧とうきゅうビルは取手市が100億円かけて建設した再開発ビルです。そのビルの約半分を東急ストアが購入したと聞きました。「とうきゅう」が撤退してまもなく2年になろうとしていますが、未だ再開の見通しがたっていません。様々なテナントを探しているそうですが、8階建てという大きさがテナントの導入に困難をもたらしているようです。市の施設を導入することも打診したようですが、それもうまくいっていません。これだけの建物が駅前で空きビルになっているのは非常に残念です。

 今日実際に見学させて貰って、皆口々に勿体無いと言っていました。まだまだしっかりした建物で、これを有効利用出来無いのは本当に勿体無いと思います。

 私たちは商品の搬入口からビルに入り、商品運搬用のエレベーターで屋上に上がりました。
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屋上に上がると懐かしい風景が目に入って来ました。ここは昔子どもを連れてきてよく遊ばせたところです。この場所に小さな遊園地のようなものがありました。また、この階には芸術品などの展示スペースもあって、取手地区二科展などが開かれていたことを思い出しました。

 下の階に行くとレストランの跡が残っていました。
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レストランの窓から利根川がよく見えます。ここから花火大会を見るのは人気があったそうです。

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ガランとした空間は寂しく見えます。奥の縦縞の壁の向こうに巾3㍍ぐらいの空間があって、大きな窓が並んでいました。このビルを正面から見ると一面ガラスになっていますが、それがこの窓なのです。この縦縞の間仕切りを取り去れば、明るい空間になります。

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上の写真はビルのバックヤードに隠れている非常階段です。普通は外に付いているのですが、このビルは景観を重視して中に非常階段があります。そしてこれと同じような非常階段がすぐ隣にもう一つありました。外からは見えないところにかなりの面積を割いているということが分かりました。贅沢な作りだと思います。

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2階だったか3階だったか忘れましたが、エスカレーターの点検をしていました。一段ずつ外して内部を調べているようでした。ビルは空いていても、こうしてエレベーターやエスカレーターの点検、空調の点検などにかなりの費用がかかっているのだと思います。

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これは1階の正面入口を内側から見たところで、青果売場へ通じる部分です。誰も使わなくなった扉が虚しく感じられました。

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地下には大きな受水槽がありました。160㎥の容量がある飲料水のタンクです。県南水道と地下水が使われているとのことでした。これだけの水があれば、非常時には大いに役立つと思われます。3.11の震災の時、取手駅前には帰宅困難者が溢れましたが、取手一高だけでなく、ここを借りて避難所にすれば、飲料水の心配がいらなかったと思いました。

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これは地下水を組み上げてろ過する装置です。

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防火用のシステムも地下に備わっていることが分かりました。


こうして約1時間かけて全体を見せて頂きましたが、とにかくこれだけの建物を空けておくのは本当に勿体無いと思いました。地権者だけに任せるのでなく、市ももっと積極的に協力して駅前の活性化のために、このビルの再開に力を注いで欲しいと思いました。










プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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