例規集

 少し前の話になるが、5日の水曜日、柳田邦男講演会の実績報告書を提出しに保健センターへ行った。取手市と取手市教育委員会の後援をいただいたので、実施後1ヶ月以内に実績報告書を提出することになっていたからだ。
 そこで一つ問題が起きた。実績報告書に代表者の印鑑がないから受け取れないと言われたのだ。私たちは取手市例規集の『取手市後援名義使用取扱要項』を見て、そこにある書式(様式第7号)に従って、そのとおりに報告書を作って持って行ったのだ。例規集の書式には印鑑の表示はなかった。それで印鑑なしを承知で持っていったのだった。保健センターで受け付けた人に「例規集には印鑑とは書かれていなかったので、これでOKのはずだ」と言ったのだが、やはり印鑑を押したものがほしいと言われた。押し問答をしていても拉致があかないので、それでは印鑑を押したものを後日郵送するということにして了解してもらった。受付の人は、私達の報告書をコピーしてから原本を返してくれた。

 これは明らかに間違った対応だと思う。例規集に印鑑の表示がない以上、あの報告書は受領されるべきなのだ。印鑑が必要なら、例規集にその旨きちんと表示して置かなければならない。帰宅後法制の担当者に電話して、この旨をつたえ、早期に例規集を訂正するよう申し入れるとともに、「当方の報告書はそのまま受領されるべきだったのですよね」と言ってみたが、肯定も否定もせず、返答はなかった。都合が悪いと返答しないのは問題だ。こうしたときの対応の仕方をきちんとしなければ、市民の信頼を得られなくなる。取手市の職員教育を再考してほしいと思った。

おかしな入札

 昨日の常陽新聞と東京新聞にウェルネスプラザの機械設備工事の入札に関して市議会で条例違反と指摘されたことが書かれていた。この入札は4月14日の条件付き一般競争入札で不調になった案件である。この時の入札には5社が入札を申し込んだが2社が辞退し、残りの3社が最低制限価格を下回ったため失格となり不調になったとのことである。一昨日の議案質疑の録画を見ると、この時の最低制限価格は税抜きで2億1463万円であった。

 その後若干の設計変更をし、5月26日に予定価格を約500万円ほど減額して再度入札を行った。この時応札した業者はすべて1回めの入札で辞退または失格となった業者であった。このことが11日の議案質疑で問題視されたのである。市の契約規則では、1回めの入札で失格になったり辞退したりした業者は再入札には参加できないと書かれている。それなのに、今回の再入札ではすべて1回めと同一事業者であった。市は設計変更をしているので、これは新たな入札であり契約規則に抵触しないと強弁しているが、どう考えても条例違反だと思う。設計変更と言っても2億円を超える事業のほんの一部を手直ししただけなのだから、これは同一の入札と考えるのが当然であろう。

 「取手市民新聞」によると2回目の入札で落札した業者は1回目は2億1000万円で応札しており、2回目は2億2800万円で応札して落札したとのことである。設計を変更し減額したにも関わらず、最初の入札より1800万円も高く応札して落札したのはどう考えても納得出来ない。減額する前の設計で2億1000万円で出来るものが、設計変更して安くなるはずなのに、1800万円も高くなるとは!!!

 藤井市長は1期目の立候補に際して入札改革を声高に叫んでいた。私も入札改革をすべきだと強く思っていたので、この時は藤井市長を応援してしまったのだが、今では市長を裁判で訴えるような立場になっている。
 今の取手市の入札を見ていると、何が入札改革かという事例が多い。例えば、5月26日執行の条件付き一般競争入札「吉田小学校校舎大規模改造工事」は5つの共同企業体が応札の意思を示しておきながら4つが辞退して、結局1つの共同企業体のみの入札で決定している。これと同じことは昨年度の自転車駐車場新築工事の入札でも行われている。一度目で不調となり、二度目の入札で3社が応札の意思を示したが、2社が辞退し1社のみの応札で落札している。しかも落札率は100%という神業のような入札だった。
(本ブログ2013年2月2日にこの件を掲載)
 1社のみの入札では契約規則違反ではないかと議会でも問題視されたが、3社が入札の申込みをしたのだから契約規則違反とはならないと答弁していた。常識では考えられない答弁だと思った。1社のみの入札では随意契約と変わらないと私は思うのだが。

 また、。藤井市長は入札改革の一環として入札監視委員会を作ったが、これが全く機能していない。議会で問題となった入札は監視委員会で必ず取り上げるべきだと私は主張したのだが、こうしたことは全く取り入れられていない。何の問題もなかった案件を調査しても何の役にもたたない。ただ監視委員会を作れば良いというものではないのだが。

 

情報開示

 今日は取手市区画整理課から情報開示を受けた。
開示請求した項目は、以下の3点である。
1.取手都市計画事業取手駅北土地区画整理事業審議会の会議録及び会議の添付資料
    第1回から最新のものまで
2.取手駅北土地区画整理事業における最初に計画された造成工事の図面
3.取手駅北土地区画整理事業において、造成工事に変更があった場合は、変更の際の図面

 区画整理課からは課長補佐ほか3名の職員が来て、開示資料の説明をしたり私の質問に答えたりした。開示に際して非常に問題だと思ったのは、取手市の公文書の保管についてである。取手市の公文書は「取手市文書管理規則」に基いて管理されているのだが、その規則自体が問題だと思った。その訳は、開示請求の1番目、審議会の会議録だが、古いものは既に廃棄処分になっているのだ。事業が終わらないうちに関係書類を処分するというのは文書管理として大いに問題が有る。その事業を検証しようとしても、既に文書が廃棄されていたのでは検証のしようがない。せめて事業終了後何年間かは保管しておくべきであろう。この点について課長補佐に指摘し、全庁的に文書管理の規則を改めるよう部長に具申してほしいと伝えておいた。

 私が知りたかったのはこの土地区画整理事業の当初の計画についてであるが、既に会議録も廃棄されているので、検証できないのだ。裁判に使いたかったので非常に困惑している。

 

農業委員会選挙

 今日近所の人が来て、「農業委員会の委員が選挙になったんだってよ。俺んとこに投票用紙が来たんだけど、誰が立候補しているかわかんないんだ。誰に投票するか、投票所に行ってから決めるのかよ。」と話して行った。
早速取手市のHPを見てみたが、農業委員会の選挙については一言も書かれていない。投票日は27日らしいのだが、何一つ公表されないで、どうやって選挙をするのか。

 市の職員に聞いてみたら選挙公報は出ないとか。公報が無いなら、せめて立候補者の名簿ぐらいは投票用紙と一緒に配れないのだろうか?

 農業委員の選挙は何年ぶりだろう。いつもは地区で調整してしまって選挙にはならないのだが。それにしても立候補者の名前もわからないなんて驚いた選挙だ。

パブリックコメントを提出した

 取手市がB街区に建設予定のウェルネスプラザに関するパブリックコメントは今日が締切だった。私も締め切りギリギリの今日提出した。計画には反対の意見表明であるが、ウェルネスプラザだけでなく、ウェルネスタウン構想全体に対する意見も混じってしまった。でも、それも必要だと思ったので、そのまま提出した。これがどのように扱われるのだろうか?
 
 パブリックコメントはいろいろ行われてきたが、結局は「意見を聞きました」というアリバイ作りに利用されている感じも否めない。市民から寄せられた意見が、実際の計画遂行に影響をおよぼすことがなければ、パブリックコメントの意義は薄れてしまう。

 提出した意見は以下の8点を柱とした。
1.総合計画・合併の際の新市建設計画との齟齬
2.保健センターの統合に反対
3.計画している公園が狭すぎる
4.中ホールの規模・内容が中途半端である
5.西口開発は旧とうきゅうビル(再開発ビル)と一体的に考えるべきで、
  このビルを抜きにした計画は中止すべき
6.医療関係施設は駅前でなくとも良い
7.医療機関のハブ機能はどこへいったのか
8.絶対的に駐車場がたりない

他にも多くのパブリックコメントが提出されたと思うので、市はこれらの意見を政策遂行に反映させて欲しいものだ。
プロフィール

まり子

Author:まり子
茨城県取手市在住。
所属団体、
 「放射能NO!ネットワーク取手」
 「市民オンブズマンいばらき」
 「放射能からいのちと守る茨城ネット」
 「取手駅西口の住民訴訟をすすめる会」
 「谷中子ども文庫」

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